吹田と嘉義で紡ぎあう、慈しみのつながり
創思発起のご挨拶
阪口よしお NPO吹田まちづくり 研究所理事長
吹田市はすでにスリランカのモラトワ市、オーストラリアのバンクスタウン市と友好交流を行なっています。また、吹田日中友好協会も活動しています。韓国の順天市とも、一時、深い交流が行なわれていましたが、さらに海外の都市とのつながりを広げていきたいという私の思いの根底にあったのは、いつも台湾でした。
思いはかない、ついに台湾との友好交流実現が日程にのぼってきました。大きな嬉しさを感ずると同時に、何としてもこの実現を果たさなければならないと思っています。
そのためには皆さまのご協力が必要です。
ぜひとも一緒に、吹田と台湾との友好交流をつくりあげていきましょう。
魏 麗玲 ウェイ・リーリン 日本中華芸術院(現:日台文化芸術院)代表 二胡奏者・講師
日本のあたたかさに包まれて25年。その感謝の意も込めて、20年前に「日本中華芸術院(現:日台文化芸術院)」を大阪で設立。二胡と琵琶の指導を通じて、障害者施設や病院・学校などで慈善演奏活動を続けています。次なる感謝のお返しは、日本の人々と故郷の台湾の人々を「あたたかなつながり」で結びつけることだと思っています。
日本にいるときに思い出す「台湾の心」、里帰りしたときに感ずる「日本の心」。どちらも私が愛して止まないものです。
今回、その二つの心が結び合います。日本と台湾の心の友好が吹田から始まります。
友好を育む力を、ぜひとも私たちに分け与えてください。吹田日台友好協会へのご協力を、心からお願いします。
感じあう音と心 ────────
もの悲しくも、深くやさしい「二胡」の音色に、私たちは音楽の奥深さと台湾の人たちの「心」を感ずるに違いありません。また、二胡が奏でる「懐かしきふるさとの響き」は、吹田市内だけでなく、関西全域で頑張る台湾出身の方々の心を、和やかに包み込んでいくでしょう。
吹田 日台友好協会は「音楽活動」を通じて音楽と心を結び合わせていきます。
結びあう文化と心 ────────
吹田市内で開催される各種イベントに、台湾の文化と歴史、人となりを知ってもらうためのブースを出展。同時に、俳句や短歌などの日本の伝統文化に触れる機会を紹介・提供することで、台湾の人たちに日本の心と姿を正しく理解してもらいます。
また、様々な地域活動に参加することで、吹田市民と台湾出身者の方々のボランタリーな交流を深めていきます。
吹田 日台友好協会は「文化・社会活動」を通じて人と心を結び合わせていきます。
紡ぎあう慈しみの心 ────────
市内の各大学で頑張っている台湾人留学生たちのお母さんとして、お父さんとして、心の支援を行なっていきます。
演奏会を中心としたチャリティ活動で寄付を募り、嘉義市内の小学生たちにささやかな日本の文具を寄贈していきます。
吹田 日台友好協会は「慈しみの支援活動」を通じて心と心を結び合わせていきます。
入会のご案内
「心と心を高め合うつながり-日本と台湾」をテーマに活動をする吹田日台友好協会では、私どもの考えに共鳴共感してくださる方々を会員として募集しています。
【年会費】 一般会員(1口) 1,000円 法人会員 10,000円
協賛会員(1口) 10,000円
【振込先】 郵便振替口座 00900-2-208179 吹田日台友好協会